指導の特徴－高校生

学習の整理整頓

「学校や塾で出される課題が終わらない…」
「期限に間に合わせるために、こなすだけの勉強になってしまう」

進学校に通っていたり、受験のための塾や予備校に通っている生徒の多くがこう言います。

一般的な学校や塾では数学は数学の先生が、英語は英語の先生が、化学は化学の先生が担当します。
それぞれの先生は自分の担当科目で成績が上がるよう全力を尽くすため、熱心にやればやるほど生徒に対して課される課題は多くなります。
結果として、生徒個人の特性やバランスを全く無視した量と内容の課題が出されてしまいます。

勉強というのは、たくさんの課題をやれば上手くいくというものではありません。
課題量が多すぎたり、その生徒の特性に合っていなかったりすると、どうしても生徒としてはこなすだけの勉強になってしまい、
内容が身につかなくなってしまいます。

当会では学習理論に精通し、受験科目を全てカバーしている一人のプロが受験科目全体をサポートします。
その生徒の特性や、志望校、受験戦略に合わせて学習の進め方を０から相談して決めていくため、効果の高い学習だけに集中することができます。

また、学校などで出されている課題についても共有し、一緒に優先順位や進め方を相談したり、内容によっては当会での学習に組み込んだりもできます。
そうやって頭の中を整理整頓するだけでも学習効果は大きく向上します。
生徒によっては学校や受験予備校の勉強について整理し、効果的なやり方を相談するためだけに当会の授業を利用する方もいます。

課題を足し算し続ければ成績が上がり、受験に合格するなら指導者としてそれほど楽なことはありません。
しかし現実に必要なのは足し算よりも引き算や、整理整頓だったりします。

このような学習相談は無料体験授業でも受け付けています。
学校や塾の課題量に押しつぶされそうな人は、是非当会の無料体験授業をお申込み下さい。

学習法の指導

成績の良い友達の学習法を真似してみる。
これは誰しも試みたことがあるのではないでしょうか？
ノートの取り方だったり、使う教材だったり、どこのページを何周するのかということだったり。

しかし、大半は上手くいかなかったと思います。

なぜなら学習とはアタマの中で起こることだからです。
ノートの取り方はどうするのか、教材は何を使うのか、何周するのかといったアタマの外側を真似してみても大抵上手くいきません。

学習法を真似するとか、学習法を変えるというのは、アタマの中を変えるということです。

例えば同じ問題を解くにしても
・速く解くことを意識して解く
・ミスをしないことを意識して解く
・手順をひとつひとつ確認するように解く
・想像力を働かせることを意識して解く
・前の問題との違いを考えながら解く
など、色々な意識の仕方があり、それによって学習効果が変わってきます。

このアタマの中で起こることまで真似するのはとても難しいことです。
当会では受験に必要な学習法や学習メニューの立て方をアタマの中からわかりやすくお伝えします。

個人別の受験戦略

大学受験は戦略が命です。
どの大学も試験内容に特性があり、その特性に合わせた学習をしないと点数にならないことが多いからです。
例えば偏差値の高いA大学に合わせた対策だけをしていた生徒が、A大学には合格したが、それより偏差値の低いB大学には落ちたというのはよくある話です。

また自分自身の得意・不得意に合わせた戦略にするのも大切です。
入試は基本的に合計点で競いますから、例えば
英語70点、数学70点で合計140点
でも
英語50点、数学90点で合計140点
でも同じことです。

受験生は自分自身の特性と、自分が志望する大学の特性に合わせて何をどれくらい勉強するかを考えなければいけません。
しかし過去問を見て、それが要求している知識や能力を見抜くのは結構大変です。例えば

・受験生には一見すると全く異なる出題に見えても、その背後で要求されている知識や能力は同じ

ということもありますし、逆に

・受験生には同じ傾向の問題に見えても、要求されている知識や能力は異なる

ということもあります。

当会は大学受験を専門としているため、これらの受験戦略についても専門的なアドバイスを行います。
生徒一人ひとりの特性と、その生徒が志望する大学の問題特性を把握した上で、個別に相談して受験戦略を考えていきます。

もっと詳しく知りたい人は