Chat GPTが世界に激震を走らせています。
AIが今後の社会を大きく変えていくことはもう必然に近いレベルです。
という話を塾生の何人かにしても全く伝わりませんでした(笑)
ただ、これからのキャリアを考える上で今回のChat GPTをきっかけに起こる変化は絶対に無視してはいけません。
また、教育業界にも大きな影響を与えることが予想されるので、例えば入試制度なんかも大きく変わっていくことになるかもしれません。
ということで、今回はChat GPTのリリース以来何が起こっているのかのまとめと、教育業界に起こりそうな変化についてまとめようと思ったんですが、
それって大変ですよね。
だからChat GPT自身にやってもらいました。
という記事です。
何が起こっているの?
Chat GPTという人間みたいな会話ができるAIが開発されました。
(正確にはGPTのver.3が出たということなのですが)
会話と言っても文字ベースなので、LINE送ったら返してくれるみたいな感覚です。
ただこいつがずば抜けて優秀で
人間がやる仕事が変わるぞ
とザワザワなっているわけです。
どれくらい優秀かと言うと
まず、返答がめちゃめちゃ自然です。
本当に人間と会話しているぐらい、的外れな回答はしないし、ちょっと空気も読んでくれます。
ただ、それだけなら「へぇ~。楽しそうだね」で済む話。
・米の医師免許試験合格
・米の弁護士免許試験合格
さらにこいつはソフトウェアのくせにプログラミングまでできるようで、Googleのエンジニアとしての試験を受けた場合、年収2400万円のレベル3に相当するそうです。
まぁ詳しく書くとキリがないのですが、とりあえず
人間がやっていた知的なお仕事は結構代替できるっぽい
ということになっています。
教育への影響は?
では、このようなAI技術は今後の教育にどんな影響を与えるでしょうか?
自分で書くのは大変なので、Chat GPTに聞いてみました。
chatGPTのようなAI技術が日本の教育に与えうる影響について教えて下さい
AI技術は教育分野において様々な可能性を秘めており、日本の教育にも大きな影響を与えることが期待されています。以下に、chatGPTのようなAI技術が日本の教育に与えうる影響をいくつか挙げてみます。
【個別の学習支援】
AI技術を活用することで、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムや学習プランを提供することが可能になります。生徒が学習に困っている箇所を把握し、それに合わせた学習支援を行うことができます。
【教員の負担軽減】
AI技術を活用することで、教員が生徒の学習状況を把握し、それに合わせたカリキュラムを作成する負担が軽減されます。また、AIが自動で採点を行うことで、教員の時間的負担も減少することが期待されます。
【教育の質の向上】
AI技術を活用することで、より精度の高い授業内容の改善が可能になります。AIが生徒の学習履歴を分析することで、教育の質を向上させることができます。また、AIが多様な問題を自動生成することで、生徒がより幅広い問題に取り組むことができるようになります。
【教育の均等化】
AI技術を活用することで、生徒が所属する学校や地域によって教育の質や内容が異なる問題を解決することができます。AIが個別に学習支援を行うことで、教育の格差を解消することが期待されます。
以上のように、AI技術を活用することで、日本の教育に多くの可能性が秘められています。ただし、AI技術を導入する場合には、適切な教育プログラムを作成し、個人情報の保護に十分に注意する必要があることに留意する必要があります。
こんな感じのことができるということです。
内容的にも(概ねは)正しいことを言っています。
続いて入試制度への影響についても聞いてみました。
chatGPTのようなAI技術が日本の入試制度に与えうる影響について教えて下さい
日本の入試制度にAI技術が導入されることで、以下のような影響が考えられます。
入試の自動化:AI技術を活用することで、入試の受験者の答案の自動採点が可能となります。これにより、試験官の負担を減らすことができると同時に、採点の公平性を高めることができます。
個別対応:AI技術を活用することで、入試の受験者の適性や志望度合いを分析することができます。これにより、受験生一人ひとりに合わせた学習支援やアドバイスを提供することが可能となります。
アクセシビリティの向上:AI技術を活用することで、障害者の入試受験においても、より多様な支援策を提供することが可能となります。例えば、音声合成技術を用いた音声での問題提示や答案提出、自動答案読み取り技術の導入などが考えられます。
入試改革の促進:AI技術を活用することで、入試の効率化や公平性の向上、個別対応の実現など、従来の入試制度の課題に対する解決策を提供することができます。そのため、AI技術の導入は入試改革を促進する契機となる可能性があります。
以上のような影響が考えられますが、AI技術の導入には慎重な検討が必要です。例えば、AI技術の偏りやミスによって採点や分析結果が誤ったものとなる可能性があります。そのため、AI技術を適切に導入するためのガイドラインや規制策が必要となるでしょう。
こちらも業界でよく言われる内容です。
最後に塾業界への影響です。
塾業界への影響についてはどう?
AI技術が教育に活用されることで、塾業界にも大きな影響が与えられることが予想されます。以下に、AI技術が塾業界に与える影響についていくつか挙げてみます。
【個別の学習支援】
AI技術を活用することで、塾業界でも生徒一人ひとりに合わせた学習支援が可能になります。AIが生徒の学習状況を分析し、それに合わせた学習プランを提供することで、従来の塾のように集団での授業が必要なくなることが予想されます。
【教材の提供】
AI技術を活用することで、塾業界でもより精度の高い教材の提供が可能になります。AIが生徒の学習履歴を分析し、生徒が苦手な分野や問題を自動で特定し、それに合わせた教材を提供することができます。また、AIが問題を自動生成することで、多様な問題に取り組むことができるようになります。
【採点作業の自動化】
AI技術を活用することで、塾業界でも採点作業を自動化することが可能になります。従来は、教員が手動で採点を行っていましたが、AIが自動で採点を行うことで、教員の負担が軽減されることが期待されます。
【教員の役割の変化】
AI技術が普及することで、塾業界においても教員の役割が変化することが予想されます。AIが個別に学習支援を行うことで、教員は生徒とより密にコミュニケーションを取り、生徒の学習に対する指導力を高めることができます。
以上のように、AI技術が塾業界にも大きな影響を与えることが期待されます。ただし、AI技術を導入する場合には、教育プログラムの適切な導入や個人情報の保護など、様々な課題に対処する必要があります。
いかがでしたか?
ちなみに最後は質問の仕方を変えてるんですが、ちゃんと意図を読み取ってくれていますね。
少なくとも現時点で、僕は教育業界にいるプロとしてこれ以上の解答ができないといけないみたいです。
さすがにまだ解答として浅い部分もあるので大丈夫な気がしていますが、4月にはChat GPTの新バージョンも出るとかで戦々恐々ですね。
以上、Chat GPTで遊んでみた記事でした。